食べ過ぎちゃった!!  赤ちゃんへの影響が気になる方は 今すぐチェック
妊婦のダイエット

妊娠中の甘いもの、毎日は良くない?妊婦の糖質必要量はどれくらい?

妊娠中に体重を増やさないよう、産院から指導を受けられる妊婦さんは多いもの。でもなかなか思うように、体重管理はできないのが悩みのタネ

ちゃんと食べなくてはならない、けれど食べ過ぎもよくないもの。だから、カロリーの多そうなものを避けたり、食事制限をするといった手段に出る妊婦さんは、実は多いのかもしれません。

ここでは、糖質制限の仕組みや、甘いものを毎日食べる是非、糖質必要量(食べる目安)避を守るといった、最低限気を付けるべきことなどについても、触れています。

一緒に見ていきましょう。

まずは、糖質制限ダイエットの仕組みを知ろう!

食事において、糖質を制限するという、糖質制限ダイエット。糖質は減らすけれど、糖質以外は、カロリーを気にせず自由に食べてもよいとされるダイエットです。

そして、糖質制限ダイエットの仕組みは、大きく分けて二つ。その仕組みを1つずつ、ご説明していきますね。

中性脂肪がエネルギー源になる

人は体内に糖が足りなくなったと感じると、体内に蓄積されていた中性脂肪を分解してエネルギーを作りだす仕組みが。そのため、糖質制限をすれば、太るもととされてきた”脂肪”が分解され、やせる効果が期待できます。

「インスリン」の分泌も抑制される

糖質をとると、血中の糖質量が増えてしまうことから、糖質量を抑える働きをする「インスリン」が分泌されるわけですが、糖質制限をする(糖質を摂らない)と、血中の糖質量が増えないことから、インスリンが分泌されにくくなる、という仕組み。

インスリンは、エネルギーに利用されなかった”余った糖”をわざわざ脂肪細胞に取り込む働きをするホルモン。

そのため、肥満ホルモンと言われるわけですが、肥満ホルモンがそもそも分泌されなければ、糖質が脂肪として蓄積されることもなくなるので、結果として太りにくくなるというわけ。

 

妊娠中の甘いもの、毎日食べてしまうのは、実は良くないの?

妊娠中の甘いもの、毎日食べてしまうのは、実は良くないのでしょうか?糖質制限の観点からいうと、甘いものは要注意すべき対象。なぜなら、甘いものは糖質を多く含み、太る原因になるのだから。

では、1日にどれくらい糖質を摂っているか、ご自身の食生活を、以下チェックリストを使って、チェックしてみましょう。

チェックリスト

  • 野菜不足から、野菜ジュースを買って飲むことがある
  • スポーツ飲料を飲む習慣がある
  • ラーメンセットなど、”麺類+チャーハン”を組み合わせた食事をとる。
  • お菓子といえば、チョコレートやせんべい、クッキーなどが定番
  • ドライフルーツをよく摂る

上記のなかに当てはまるものがあるでしょうか?1つでもある場合は、糖質を摂りすぎている可能性が大

 

このチェックリスト、すべてが甘いもの?

さて、このチェックリストにあるものは、すべてが甘いものでしょうか?いやいや、味覚にもよりますが、すべてが甘いものというわけではありません。ですが、驚くなかれ、実はすべて糖質を多く含んでいるもの。

チェックリスト内の糖質について

  • 野菜ジュース:にんじんなどの根菜類には、糖質が多い。(少し甘味を感じるかな?)
  • スポーツ飲料:水分を乾燥させてみると、なんと!砂糖を含む糖質が残ります。
  • 麺類+チャーハン:麵はそもそも糖質の塊、チャーハンのご飯は噛んでいると甘くなりますね。
  • チョコレートやせんべい、クッキー:チョコレートには甘味があり、クッキーは砂糖が入っています。せんべいは、お米から作るので糖質は多いもの。
  • ドライフルーツ:ドライフルーツは、その名の通り、フルーツから水分を抜いたもの。果物には、果糖、ブドウ糖、ショ糖、ソルビトールなどが含まれています。表面が白くなるのはこれらのが含まれている、何よりの証拠。

 

いかがでしたか?

  • 甘いものは当然、砂糖などの糖質が含まれている。
  • 甘さを感じないものであっても、結構糖質が含まれている。

ことが分かったと思います。

 

妊娠中の甘いもの、毎日食べてしまうのは、実は良くないの?

日本人の通常の食生活では、ご飯やパン、麺類を摂ることが多いので、それだけで1日の糖質必要量の上限を、軽々と超えてしまうもの。

ここで、冒頭の”妊娠中に甘いものを、毎日食べてしまうのは、実は良くないの?”の質問にお答えすると、

上述の通り、主食で1日に必要な糖質量を摂ってしまうことから、これに加え、妊婦さんが甘いものを毎日食べてしまうことは、糖質過多となり、太ってしまうことに。

 

そこで、甘いものを毎日食べつつも、太らないようにするには、

  • 主食の量を減らす
  • 主菜やおやつをよくチェックして、含まれる糖質を減らす

これを徹底する必要がありますね。

せっかく主食を減らしたのに、甘いもので摂取する糖質量が多くなってしまっては、主客転倒となり、糖質過多でもあり、よくはありませんので、気を付けたいもの。

糖質摂取量の上限を意識しつつ、甘いものを毎日食べるのはできるだけ避けること。代わりに、糖質を抑えた甘いものを量を決めてたべるようにする、を心がけたいですね。

 

妊婦の糖質必要量は、どれくらいが適切?

これまで、妊婦の糖質必要量は、どれくらいが適切であるか、過去の記事にも記載があります。この記事では、甘いものに焦点をしぼり、摂ってよい糖質量を確認していくことにしましょう。

和菓子は洋菓子より、糖質が少ない!?

一般に、和菓子は洋菓子よりカロリーが少ないとされますね。では糖質については、どうなのでしょうか?

答えは、和菓子も洋菓子同様に糖質が多い、です。

答えは、甘くないものにも、糖質が多いものはある、です。せんべいやあられは、お米が原料。お米は糖質が多いので、当然これらも糖質は多くなりますね。(参考:下表)

食品カロリー糖質
アイスクリーム224kcal22.2g
大福165kcal35.2g

 

果物は糖質が多いもの?

果物はビタミンが豊富で体によいとされる食べ物。果物には、果糖、ブドウ糖、ショ糖、ソルビトールなどが含まれています。

果糖は、血糖値を上げにくい一方、肝臓で体脂肪として蓄積されやすい特徴が。そのため、適量を守らずに食べてしまうと、あっという合間に太るもの。

果物における、糖質の目安量は、5~7g。それぞれの果物ごとの糖質量については、以下表をご参照ください。

果物名糖質含有量と適量
アボガド1.5g(1個)
イチゴ3.5g(3粒)
イチジク10.5g(1個)
かき33.8g(1個) ※糖質は多めですね
みかん8.8g(1個)
グレープフルーツ12.9g(1/2個)
キウイフルーツ4.2g(1/2個)
さくらんぼ3.2g(5粒)
スイカ13.8g(1切れ/150g)
果物常用量の糖質含有量
 なし4.2g(1切れ/40g)
パイナップル3.6g(30g)
バナナ47g(1本)
ぶどう21.3g(ひと房) ※糖質は多め
ブルーベリー4.3g(45g)
メロン14.7g(1切れ/150g)
もも21.2g(1個)  ※糖質は多め
りんご4.3g(1切れ/30g)
びわ2.5g(1個)

 

ドライフルーツの糖質には、注意が必要?

前述の通り、果物には糖質が多いもの。ではドライフルーツはどうなのでしょうか。ドライフルーツは水分が抜けた分だけ、単位g数あたりの糖質は多くなっている食品の代表例でもあります。

食品糖質量
ふどう(1房140g)21.3g
干したぶどう10g7.7g
食品糖質量
バナナ(1本220g)47g
バナナチップス15g10.7g

 

甘くないものは、糖質が少ない!?

甘いものは砂糖を含むので糖質が多い、これはよく分かりました。では、甘くないものは、糖質が少ない、と考えてもよいのでしょうか?

答えは、甘くないものにも、糖質が多いものがある、が正解です。せんべいやあられは、お米が原料。お米は糖質が多いので、当然これらも糖質は多くなりますね。(参考:下表)

食品糖質
あられ15g12.4g
塩味せんべい2枚12.3g
ポップコーン(ひとつかみ)6g
ポテトチップス(ひとつかみ)7.6g

 

妊婦さん必見! 体重管理に悩むのを終わらせるには?

妊婦さんの食事管理は、とかく気を付けることが多いもの。

  • できれば、和食
  • 塩分は控えめ
  • 栄養はあれど、低カロリーなものを
  • これらに、レコーディングダイエットや食べ順ダイエットを加えて・・・

1日3食、しかも毎日。はっきり言って、大変です・・・・。もっと簡単にできることはないかなぁと、お困りのあなたに、ぜひ試して欲しいことが。

 

糖質制限で、もう体重管理に悩まない!

食事から糖質だけを取り除く、だけど、たくさん食べてOK!、という”糖質制限ダイエット”は世界的にも大人気。でも、忙しい平日に、ご自分で糖質制限を行うのは、難しいもの。

なぜなら、慣れないうちは、糖質の少ない食材や調味料を選ぶのに、とても時間がかかるから。

実は、プロの管理栄養士と一流シェフによって作られた美味しい糖質制限食を、自宅まで届けてくれる“糖質90%オフの宅食サービス” があるんです。

あなたに必要なのは、“このお弁当を食べる”、たったこれだけ。それだけで、”5つの嬉しい”がかなうんです♪。

  • ご飯を作る時間が省略できて、その分、自由な時間を確保
  • 夢にまで見た、しっかり食べても太らないが実現。
  • もう、体重増えすぎの心配をしなくていい
  • ストレス解消に暴食、という”負のループ”から脱却
  • 安産を迎えることができる!

→糖質90%オフの食事やスイーツの宅食サービス「NOSH- ナッシュ」 

 

食事作りは、まるっとプロに任せ体重増えすぎのストレスから、ご自分を解放してあげましょう。そして、生まれる前にやっておきたいことを”存分に楽しむ”のが、時間とお金の”賢い”使い方

 

 

さて、妊婦が糖質制限しても大丈夫?と心配される方がちらほら。もちろん、いきなり3食すべてを糖質制限するのは、さすがに勇気がいるもの。

だから、妊婦さんは1日1回、食後の血糖値が下がりにくい夕食のみを”プチ糖質制限”するのがおすすめ。

 

ではここで、産婦人科医である宗田先生のインタビューのご紹介。すべての妊婦さんに必見の映像です。

いかがでしたか?先生は、以下のようにお話しされていましたよね。

糖質過多は太る原因。妊娠中の食生活を見直すことで、安産になる。また産後も、その食生活を継続することで、家族が幸せになる。」

 

ではもう1つ、病院の取り組みやご自身の被験データをもとに、糖質オフを提唱されている、京都の名医、江部康二先生が述べられている内容も、ご紹介しておきますね。

・「妊婦が糖質制限すると、赤ちゃんが将来生活習慣病になる」という論文は存在しない。

人間は体内で糖質を作る”糖新生”を行うもの。だから、糖質制限の結果、低血糖になるなど、心配する必要はない。

 

これまで、カロリーを気にして、食べる量を制限していたアナタ、食生活を”糖質過多”から”糖質オフ”へと改善を!。その代わり、食べる量はしっかりとって大丈夫

糖質量に気を付けるなら、外食だって、ステーキ食べ放題だって、ビュッフェまで解禁に!。これぞ、夢にまで見た、食べて痩せる!ですね。

 

最後に、産婦人科医宗田先生の、もう1つのインタビューをご紹介します。

いかがでしたか?先生は、以下のようにお話しされていましたよね。

赤ちゃんに必要なのは、肉、魚、卵等のたんぱく質。妊婦さんが好む、白米やパン、麺類、イモ類などは、赤ちゃんへの栄養が少なく、糖質ばかりが多い。

 

ですから、今日から、糖質が少なく、赤ちゃんに栄養のある、”肉、魚、卵”をたくさん食べましょう!

肉料理、魚料理はもちろん、ご自分で調理することができます。でも、自炊で気を付けなければいけないのは、塩分のとりすぎと、みりんなど調味料に入っている糖質の摂り過ぎ

和食はヘルシーと言われますが、糖質制限の観点からすると、みりんや砂糖を多く使うので、糖質過多に要注意の食事なんです。

 

糖質90%オフのNOSHには、肉料理、魚料理のメニューもたくさん砂糖不使用など、もちろん、調味料に至るまで糖質計算に配慮。新メニューも定期的に追加。だから、飽きることもありません。

 

糖質は妊婦さんの太る原因で、赤ちゃんに栄養がないもの。だから、今すぐプチ糖質制限を始めましょう!NOSHのメニューを食べることで、食べない我慢や、体重増えすぎの心配、ストレスからの暴食、そんな状況から、いち早く、ご自分を解放してあげましょう!

あなたが糖質制限を始めるのを、赤ちゃんは今か今かと待っていますよ!。

 

電子レンジでチンするだけ!平日の夫婦の夕食は糖質制限食を!1食548円から。
糖質90%オフの食事やスイーツの宅食サービス「NOSH- ナッシュ」 

 

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、まず糖質制限の仕組みについて、確認をしました。

また、甘いものには糖質があるので、妊娠中に適量を守らず、毎日食べてしまうと、立派に、太る原因となって、やっぱり良くない。

そこで、毎日甘いものを食べたいと思うなら、果物の適量を守ったり、糖質が少なく甘いものを常備するようにしたりするのが、おすすめ。

 

プチ糖質制限ダイエットによって、今までよりずっと楽に体重管理に取り組めるようになり、あなたの妊婦さんライフが、もっともっと素敵になりますように!食べて太らないとなるよう、応援しています!