妊娠週数を経るにつれて、妊婦さんは体重管理が大変になっていくもの。最初はゆるやかに増加していた体重が、びっくりするぐらいの勢いで増え出していく。慌てる妊婦さんあり、不安になる妊婦さんあり、みなさん困っておられます。
かくいう私も、妊婦さん時代の体重管理に苦労しました。当時はどう体重管理をしてよいものやら、まったく分からず、検索をすることすら思いつかず、ただただ食事制限をして、増やさない努力を・・。
妊婦さんだって、体調がよければ人並みに食べたい!食事制限せずに、体重を管理できる方法があれば、知りたいですよね?
そして、ついに見つけたんです、食べて痩せる方法を。妊娠中の糖質制限について、一緒に見ていきましょう。
妊婦さん糖質制限は、おやつから始めてみませんか?
妊娠中の糖質制限で痩せたりする?
妊娠中の糖質制限で、妊婦さんは痩せたりするものでしょうか?答えは、もちろんYes。
妊婦さんの糖質制限の例
妊婦さんの糖質制限については、実例を見るのが一番。では、実際に糖質制限を推奨されている、産婦人科医である宗田先生のインタビューを見てみましょう。この映像は、すべての妊婦さんに必見です。
いかがでしたか?体重が多かった妊婦さんを入院させ、糖質制限食を出すことで、実際に体重が減った、ということでしたね。
また先生は、以下のようにお話しされていましたよね。
糖質過多は太る原因。妊娠中の食生活を見直すことで、安産になる。また産後も、その食生活を継続することで、家族が幸せになる。」
つまり、妊婦さんが糖質制限しても大丈夫。そして太りすぎへの対処は、糖質過多を解消し、良質なたんぱく質を食べた上で、健康的に痩せるを目指すべきということ。
参考:妊婦さんが食べすぎでお腹がパンパンだと、胎児も食べ過ぎで苦しい?
糖分の摂取量はどのくらいが目安?
では、糖分の摂取量は、どのくらいが妊婦さんにとって目安になるでしょうか?
糖分とは
まず、「糖分」という言葉の定義を確認してみましょう。一般に、”糖分”は、”糖質”や”糖類”と混同されがちな言葉。糖質と糖類は明確な言葉の定義があるものの、糖分には明確な言葉の定義がありません。
そのため、ある時は、糖分が糖質を指していることがあり、別の時には糖類を指していることも。糖分には、はっきりした定義がないだけに、曖昧さを持つ言葉となっています。
そこで、この記事では、
妊婦さんにおすすめは、プチ糖質制限
糖質制限をご自分で行う際、正しく実施できているかとても心配。ですから、妊婦さんは1日1回、食後の血糖値が下がりにくい夕食のみを糖質制限する、”プチ糖質制限”がおすすめ。
プチ糖質制限とは
実は糖質制限には、以下4つの方法があります。
- スーパー糖質制限
- スタンダード糖質制限
- プチ糖質制限
- 緩やかな糖質制限
それぞれ糖質制限の厳しさが異なるのですが、上から下にかけて、糖質制限する食事回数や糖質制限量がゆるくなるよう段階が設定されており、繰り返しになりますが、妊婦さんには分かりやすく、メリハリがあって取り組みやすい、プチ糖質制限がおすすめ。
プチ糖質制限における、糖質量についてご案内しておきますね。
- 朝、昼の糖質は、1食あたり50~60gに。
- 夕食での糖質は、1食あたり20g以下に。
- 1日当たりの糖質量は、110~140gに。
私達の普段の生活での、糖質摂取量は?
普段私たちが食べているご飯は、茶碗一杯(150g)で、糖質が55.1g。昼と夜でご飯を茶碗1杯ずつ食べると、ただそれだけで上述の110gを超えてしまい、立派な糖質過多への仲間入り。これはちょっと驚きですよね。
ご飯を毎食食べるだけで糖質過多になる日本食。これに加え、朝はパンを、おやつにクッキーなどを食べていたとしたら、糖質制限という観点からすると、太らない方がおかしい、となりますよね。
朝や昼に今まで通り食べるなら、糖質は一定量を摂取済み(むしろ多いかも)。ですから、これ以上太らないために、糖質制限をするのは有効な手立てと言えるでしょう。
参考:妊婦さんの暴食、食べ過ぎた翌日は、不足栄養素を食べてリセットを!
プチ糖質制限のやり方は、鍋料理をイメージして
プチ糖質制限のやり方ですが、まずは鍋料理を思い浮かべてください。鍋料理の際、まずは、ご飯を食べずに鍋料理(鍋の具材)をいただきますよね。具材がなくなったら、シメにご飯やうどんなどを食べるという手順が一般的。
ですから、鍋料理の場合と同様、普段の夕飯でも、おかずを食べるのだとイメージして。そして、糖質制限の観点から、鍋の場合はシメを省略。普段の夕飯の場合は、ご飯を省略。
今まで、食事といえばご飯を当たり前のように食べていたわけですから、慣れるまでは、物足りない気がするもの。でも、ここは糖質制限をして、太らないを目指す取り組み。ぐっとこらえましょう(笑)。
いやいや、我慢できないというあなたには、主食もどきを用意するという奥の手が(笑)。
- 豆腐をご飯の代わりにする。(ご飯同様、味がたんぱくで、塩分にも合います)
- カリフラワーライスを作る (ミキサーで細かくして、電子レンジでチン。)
- 鍋のシメに、糖質の少ない麵 を使う (以下バナーから公式サイトへ)
これら、主食もどきの準備については、以下記事も参考にしてくださいね。
参考:妊婦さんの食事、太らない「食べ物」でダイエットを成功させる!
最も簡単な糖質制限食は、鍋
ひととき話題になった妊婦鍋。何のことはない、妊婦さんが鍋を食べるから、妊婦鍋とされているものです(笑)。
一般的な寄せ鍋や水炊き、しゃぶしゃぶなどの具材は、糖質が少ないものが多いので安心して食べることができますね。
鍋料理において注意する点は、以下の3点。
- 調味料に糖質が多いものを使わない。(ポン酢、砂糖)
- 野菜:根菜類(ネギ、ゴボウ、ニンジン)は、糖質が多いので避ける。
- 鍋のシメ(米、うどん、中華麺等)は、糖質が多いので避ける。
参考:妊娠中、夜ご飯を食べないとどうなる?食べて体重を減らすは可能?
すき焼き鍋は、避ける
すき焼きは、調味料として砂糖を使います。砂糖=糖質ですから、糖質を摂ることになってしまうため、避けるのが吉。
すき焼きの具材は、肉、しらたき、こんにゃく等、そして卵など。これらはすべて、良質なたんぱく質なので、調味料に砂糖を使わないならば、問題はありません。
クックパッドに、甘くない割り下というレシピもあるのですが、みりんを使っています。また人工甘味料という選択肢については、糖質制限上はOKでありつつ、腎機能障害の確率が高まる恐れがあるので、多くは使いたくないもの。
溶き卵のみでは味気ない・・・と思う場合は、すき焼きメニューを遠ざけるのがよいかもしれません。
参考:妊娠中のレシピノートは鍋ばかり。ヘルシー妊婦鍋でダイエット成功!
鍋のシメは、避ける
鍋料理の最後のお楽しみは、雑炊やうどんなど。これらは、主食として糖質を多く含むものなので、避けるようにしたいもの。
でもやっぱり、シメを味わいたい!という方は、糖質の少ない麵 がおすすめ。
参考:妊娠後期、体重減らすには?肥満妊婦は食事や運動でダイエット成功?
糖分の摂取量はどれくらいが目安?
妊娠中において、糖分の摂取量はどれくらいが目安となるでしょう?
糖質制限法ごとの、糖質量の目安
先ほど挙げた、糖質制限法に沿って、糖質量の目安を見てみましょう。
- スーパー糖質制限 1食あたりの糖質は10~20g以下。1日の糖質量30~60g。
- スタンダード糖質制限 1食あたりの糖質は50~60g以下。1日の糖質量70~100g。
- プチ糖質制限 1食あたりの糖質は50~60g。1日の糖質量110~140g。
- 緩やかな糖質制限 1食あたりの糖質は30~40g。1日の糖質量90~120g。
糖質が多く含まれている食材は、おおむね米、パン、麺類、イモ類や根菜類。ですが糖質は、実はさまざまな食品に少しずつ含まれているもの。太らないためには、1回の食事での糖質の総量を20g以下に抑えるのが目安。この基準を超えないようにしたいですね。
参考:妊婦さんの糖質制限、食事メニューや糖質の目安をどう考えたらいい?
とはいえ、毎回の食事で、糖質の量をきちんと計算する必要はありません。糖質を多く含む食品を覚えておき、避けるだけで大丈夫。
糖質量をいちいち気にするのが面倒、だけど糖質制限はしたい・・・と思っているあなた、電子レンジでチンするだけの、”美味しい糖質制限食”があるんです。
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糖質制限する際は、食材だけでなく、調味料にも配慮を
そして、肉や魚の調理において、気を付けるべき点が。それは”調味料”。
和食に多く使われている、みりん、砂糖は、立派に糖質を含むもの。食材でせっかく糖質を抑えていても、調味料で糖質を摂っていては効果がないので、ぜひ甘い味のする調味料は避けるようにしましょう。
糖質90%オフのNOSHには、肉料理、魚料理のメニューがたくさん。砂糖不使用など、調味料に至るまで糖質計算に配慮。新メニューも定期的に追加され、毎週別メニューを頼めるのもお楽しみの1つ。体重増えすぎに困っている妊婦さんのプチ糖質制限にもってこいですね。
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妊婦さんは、プチ糖質制限して、もう体重管理に悩まない!
妊婦さんの食事管理は、とかく気を付けることが多いもの。
- できれば、和食
- 塩分は控えめ
- 栄養はあれど、低カロリーなものを
- これらに、レコーディングダイエットや食べ順ダイエットを加えて・
・・
1日3食、しかも毎日。はっきり言って、大変です・・・・。もっと簡単にできることはないかなぁと、お困りのあなたに、ぜひ試して欲しいことが。
食事から糖質だけを取り除く、だけど、たくさん食べてOK!、という”糖質制限ダイエット”は世界的にも大人気。でも、忙しい平日に、ご自分で糖質制限を行うのは、難しいもの。
なぜなら、慣れないうちは、糖質の少ない食材や調味料を選ぶのに、とても時間がかかるから。
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- ご飯を作る時間が省略できて、その分、自由な時間を確保。
- 夢にまで見た、しっかり食べても太らないが実現。
- もう、体重増えすぎの心配をしなくていい。
- ストレス解消に暴食、という”負のループ”から脱却
- 安産を迎えることができる!
食事作りは、まるっとプロに任せ、体重増えすぎのストレスから、ご自分を解放してあげましょう。そして、生まれる前にやっておきたいことを”存分に楽しむ”のが、時間とお金の”賢い”使い方。
さて、妊婦が糖質制限しても大丈夫?と心配される方がちらほら。もちろん、いきなり3食すべてを糖質制限するのは、さすがに勇気がいるもの。
だから、妊婦さんは1日1回、食後の血糖値が下がりにくい夕食のみを”プチ糖質制限”するのがおすすめ。
ではここで、産婦人科医である宗田先生のインタビューのご紹介。すべての妊婦さんに必見の映像です。
いかがでしたか?先生は、以下のようにお話しされていましたよね。
「糖質過多は太る原因。妊娠中の食生活を見直すことで、安産になる。また産後も、その食生活を継続することで、家族が幸せになる。」
ではもう1つ、病院の取り組みやご自身の被験データをもとに、糖質オフを提唱されている、京都の名医、江部康二先生が述べられている内容も、ご紹介しておきますね。
・「妊婦が糖質制限すると、赤ちゃんが将来生活習慣病になる」という論文は存在しない。
・人間は体内で糖質を作る”糖新生”を行うもの。だから、糖質制限の結果、低血糖になるなど、心配する必要はない。
これまで、カロリーを気にして、食べる量を制限していたアナタ、食生活を”糖質過多”から”糖質オフ”へと改善を!。その代わり、食べる量はしっかりとって大丈夫。
糖質量に気を付けるなら、外食だって、ステーキ食べ放題だって、ビュッフェまで解禁に!。これぞ、夢にまで見た、食べて痩せる!ですね。
最後に、産婦人科医宗田先生の、もう1つのインタビューをご紹介します。
いかがでしたか?先生は、以下のようにお話しされていましたよね。
赤ちゃんに必要なのは、肉、魚、卵等のたんぱく質。妊婦さんが好む、白米やパン、麺類、イモ類などは、赤ちゃんへの栄養が少なく、糖質ばかりが多い。
ですから、今日から、糖質が少なく、赤ちゃんに栄養のある、”肉、魚、卵”をたくさん食べましょう!
肉料理、魚料理はもちろん、ご自分で調理することができます。でも、自炊で気を付けなければいけないのは、塩分のとりすぎと、みりんなど調味料に入っている糖質の摂り過ぎ。
和食はヘルシーと言われますが、糖質制限の観点からすると、みりんや砂糖を多く使うので、糖質過多に要注意の食事なんです。
糖質90%オフのNOSHには、肉料理、魚料理のメニューもたくさん。砂糖不使用など、もちろん、調味料に至るまで糖質計算に配慮。新メニューも定期的に追加。だから、飽きることもありません。
糖質は妊婦さんの太る原因で、赤ちゃんに栄養がないもの。だから、今すぐプチ糖質制限を始めましょう!NOSHのメニューを食べることで、食べない我慢や、体重増えすぎの心配、ストレスからの暴食、そんな状況から、いち早く、ご自分を解放してあげましょう!
あなたが糖質制限を始めるのを、赤ちゃんは今か今かと待っていますよ!。
電子レンジでチンするだけ!平日の夫婦の夕食は糖質制限食を!1食548円から。
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まとめ
いかがでしたか?
妊娠中は、糖質制限で痩せるとする産婦人科医の宗田先生のインタビューは、参考になったでしょうか?妊婦さんにとって、糖質過多は太る原因であり、赤ちゃんにとって栄養にならないもの。とのことでしたね。
この考え方に基づくと、糖分の摂取量はどれくらいが目安についてもご案内をして参りました。おすすめはプチ糖質制限ダイエット。カロリー制限から糖質制限に代わっても、無理をせずに、太らないダイエットに取り組んでいただけたらと思います。
妊婦さんの体重管理は、いろいろ大変。プチ糖質制限ダイエットにより、今までより、ずっと楽なダイエットができることを願っています。あなたの妊婦さんライフが、もっともっと楽しいものになりますように!